研修報告:追手門学院高校 探究旅行(秋田編)

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  • 2021/12/13

研修報告:追手門学院高校 探究旅行(秋田編)

大阪府の追手門学院高校さんと「探究旅行」を実施し、大成功に終わりました。追手門学院さんは近年、教科としての「探究科」を立ち上げ、専任の教員を配置するなど探究活動に重きを置いているパイオニア校の一つです。従来の修学旅行に代わるものとして、先生方と探究旅行の企画を数年かけて練り上げ、今回の実施に至りました。

研修地としてお邪魔したのは秋田県五城目町という、人口9000人に満たない小さな町です。タクトピアのグループ会社「ハバタク」が活動拠点とする、全国的にも面白い地方創生の事例が多発している町でもあります。

生徒さんのアンケートを拝見すると、渡航前は「秋田に行って何ができるの」「例年どおりの修学旅行で良かったのに」「地方の課題に向き合うって、なんだか暗い旅行になりそう」といった思いが強かったようです。しかし五城目町に集う数々のイノベーターたちと出会うなかで、生徒さんの認識は日に日に覆っていきました。ベンチャー企業やアーティスト、小学校の校長先生、朝市の盛り上げ隊など、分野も年齢もさまざまですが「五城目に生き、現状を認識したうえで、行動を起こし続けている」人たち。彼らの圧倒的な当事者意識に触れ、前向きなチャレンジを目の当たりにするなかで、生徒たちの視点も徐々に当事者としてのそれに変わっていきました。

最終発表の内容は、綺麗にパッケージされたプレゼンではなく、「大阪に住んでいる高校生の視点」と「五城目の人々への強い共感」の間を揺れ動くような、非常に生々しいものになりました。生徒たちのアウトプットは、アート作品からWEBサイトまで多岐にわたる力作の数々。直前の告知にも関わらず数十人の方が来場してくださり、翌日には新聞にも大きく取り上げて頂きました。

終わってみれば短い5日間。生徒からは「また帰ってきたいと思う」「まだやり残したことがあるから、大阪に帰っても活動を続けて、五城目の人たちに報告したい」と今後のアクションについても多くコメントをもらいました。単なる研修旅行を越えた、地域と地域の関係性が生まれたことが嬉しい限りですし、今後も生徒さんをご支援していきたい気持ちでいっぱいです。

高校生たちに温かく向き合ってくださった五城目の皆さま、本当にありがとうございました。この関係性が続いていくよう尽力しますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

▼最終発表の様子を取材いただきました!ダイジェスト記事(魁新報)
https://www.sakigake.jp/news/article/20211205AK0012/
▼追手門学院探究科WEB “O-DRIVE”
https://www.otemon-jh.ed.jp/o-drive/